カブを収穫しました!

森田療法センターが一時閉鎖する前に、入院されていた植物担当の患者さんがカブの畑づくり、種まきをしてくれました。閉鎖後はスタッフがその作業を引き継ぎ、間引きをしたり土寄せをしたり、雑草をとったり手をかけて育ててきたカブがついに収穫の時期を迎えました(^^♪ 
畑づくりや種まきをしてくれた患者さんには、本当に申し訳ないのですがスタッフで収穫しておいしくいただきました!味付けは至ってシンプル。ちょっと小ぶりなのですが、柔らかくて、ほんのり甘みもありおいしかったですよ。葉っぱは虫食いだらけだったのですが、無駄にせず炒め物にしました(*^-^*)
まさに、「物の生をつくす」ですね(^^♪ 物そのものを粗末にしないで、使えるものは使い、無駄にしない。カブの葉っぱは虫食いだらけ・・・でも食べられるのだから、ありがたく頂くこともこれに近いのかな~と思いました(#^^#)
日常生活では「節約」と言った方がピンとくるかもしれません。立派なカブを育てようとすればお金や時間をたくさん使って、最高の土や肥料を使えばいいのかもしれませんが、お金があるからと言って使っていると、お金がない時は不満になるし、思い通りにしたい!という欲が出すぎてしまうものなのかもしれませんね。
あるものを使ってとか、物の生をつくすと言ったことは、入院されていた患者さんは「耳にタコ!!」かもしれませんが(笑)、物や時間、お金などなど無駄を省いて生活の中でも節約を心がけたいものです(^o^)/