スタッフ紹介

森田療法センタースタッフ集合写真

森田療法センター・名誉センター長
医師:中村 敬(なかむらけい)
東京慈恵会医科大学卒、同大学院修了。
東京慈恵会医大学附属第三病院精神神経科診療部長を務めた後、2015年より同病院長に就任。現在、慈恵医大精神医学講座教授、森田療法センター長も兼務。
専門領域は森田療法、不安症・うつ病の臨床で、一般向けの著書に『「うつ」はがんばらないで治す』(マガジンハウス, 2001)、『神経症を治す』(保健同人社,2008)、『よくわかる森田療法 心の自然治癒力を高める』(主婦の友社, 2018)などがある。
〈本人から一言〉
森田療法センターのスタッフと共に、患者さんの悩みに真剣に向き合ってまいります。


医師:布村 明彦(ぬのむらあきひこ)
旭川医科大学卒、同大学院修了。1997年文部省在外研究員として米国ケースウェスタンリザーブ大学留学。旭川医科大学准教授、山梨大学准教授を務めた後、2019年から東京慈恵会医科大学精神医学講座教授に就任し、現在に至る。2021年から東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科診療部長、同認知症疾患医療センター長。
〈本人から一言〉
本学伝統の森田療法の普及・発展に尽力してまいります。自身の専門領域である老年精神医学と森田療法の接点を模索していきたいと思います。


医師:矢野 勝治(やのかつはる)
東京慈恵会医科大学卒業後、同附属病院にて研修。
東京慈恵会医科大学附属第三病院や大学関連病院にて精神科領域全般の治療に携わり、2003年より東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科勤務。
〈本人から一言〉
病院内ではもの忘れ外来も担当しながら森田療法・不安症(不安障害)、老年精神医学・認知症を中心に診療を行っています。


医師:谷井 一夫(たにいかずお)
東京慈恵会医科大学卒業後、同附属病院にて研修修了。
大学関連病院などで精神医療の地域医療に従事し、2008年7月より東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科勤務。
〈本人から一言〉
はじめまして。患者さんが主体的に治療できるように関わってまいります。


医師:島崎 勇人(しまざきはやと)
山梨大学卒業後、同附属病院にて研修終了。
2020年4月より東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科勤務。
〈本人から一言〉
長引く痛みに悩まれている患者様が、充実感を持って日々過ごせるようサポートしてまいります。


医師:半田 航平(はんだこうへい)
慈恵医大卒業後、慈恵医大附属柏病院にて研修修了。
2021年4月より東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科勤務。
〈本人から一言〉
「まだまだ経験の浅い者ですが、患者さんと一緒に悩みながら、治療の糸口を探していきたいと思っております」


医師:西川 慈子(にしかわ よしこ)
聖マリアンナ医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学附属葛飾医療センターにて研修終了。
2023年4月より東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科勤務。
〈本人から一言〉
患者さんの悩みや苦しみの理解に努め、共により良い生活を目指していきたいと思います。


医師:黒瀬 有里乃(くろせ ゆりの)
東京大学卒業後、大学病院での研修を経て、2023年4月より東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科勤務。
〈本人から一言〉
患者さんがご自分らしく生活を楽しむお手伝いができるよう、ともに歩んでまいります。


臨床心理士:金子 咲(かねこさき)
精神科診療所での勤務を経て、2019年より東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科勤務。
専門:森田療法、心理療法
〈本人から一言〉
頭の中が悩みで占められている時ほど、視野が狭くなり、何とかしようと思ってもなかなか思うようにいかない場合が多いものです。それでも、悩むということは、それだけより良くしていきたいと望む力があるということと考えます。森田療法を通じて視野が広がり、悩みの裏にある自分の力を見出しながら豊かに過ごしていける道を一緒に模索してまいります。


看護師
森田療法センターにご入院中、看護師は患者さんの治療生活を支えていきます。
病気に対する恐れの裏には健康でありたいという欲求があるように、ここでの生活では不安の裏にある、より良く生きようとする人間本来の欲望(生の欲望)を建設的な行動として発揮していくことがとても大切になります。
症状へのとらわれから脱して「あるがまま」の心の姿勢を獲得できるようお手伝いしてまいります。行動を通して、すべてを受け入れ、自分らしい生き方を実現できるようになることが目標です。


作業療法士
平成28年度より、入院森田療法に作業療法士が加わっています。
主な関わりとしては、患者さんと一緒に作業活動を行い、その中で起こった出来事などを共有し、共に考え、解決するお手伝いをしています。
退院前には社会参加(就労など)への助言として、個別作業療法を行うこともあります。