コンパニオンプランツ

みなさん、こんにちは。ショートケア担当スタッフです。
一足先に満開になったビオラに続いて、パワーデイジーやバラもかわいい花が咲いてきました。


春ですねー。
ということで、新しい植物を植えることになりました。
参加者のみなさんと、何を植えるかミーティングを行いました。春の時期に種まき・植え付けを行う植物をあげ、「何が食べたいかなー」「ミニトマトは結構料理に使うよね」など食べ物を想像しながら意見を出し合い、ミニトマト、バジルの苗を購入することになりました。
そして、植物の知識豊富な参加者の方が、「コンパニオンプランツ」という方法を教えてくれました。
「コンパニオンプランツ」とは、近くで栽培すると互いに病害虫を予防したり、生長の促進が期待できる植物のことだそうです。
トマトとバジルは相性がよいとのこと。水分が少なく乾燥した状態を好むトマトに対して、バジルはたくさんの水分が必要。一緒に植えるとバジルがたくさん水分を吸収してくれるので、トマトが好む乾燥した環境を作ってくれるのだとか。そして、トマトは害虫被害を受けやすいのですが、バジルの香りを嫌がって害虫がつきにくくなるのだそうです。
トマトとバジルは、ピザやパスタなど料理での相性もよいですよね。
お互いに助け合って育ち合う。リカバリープログラムにぴったりですね!
さっそく、ミニトマトとバジルの植え付けを行いました。



プランターの底に水はけのための軽石を敷き、その上に肥料を混ぜた土を入れ、それぞれの苗の間隔を確認しながら植え付け。たっぷり水やりをして、鳥さん達に葉っぱを食べられないように寒冷紗をかけました。

他にも、枝豆、サラダ大根、小松菜の種まきをしました。
写真だと小さくて分かりにくいのですが、サラダ大根の種は小粒で青色。枝豆の種は大きくて白い。種も様々でおもしろいですね。



花も色々咲き、野菜のプランターも増え、センターの庭が賑やかになってきました!
植物の成長を見守りながら、日々お世話をしていきましょう~!