8月某日、天気が良かったので鳩たちを出舎させました。この日は野鳩が1羽、鳩舎の屋根に止まっていました。以前にも鳩舎の周りをウロウロしていた野鳩です。体はかなり小さいですが目が鋭く、黒っぽい羽をした鳩で、追い払っても追い払っても、また戻ってきて鳩舎の屋根からジ~ッとこちらを見ています。「また、アイツだ!感じ悪い!」と思いながらも、鳩舎の周りの掃除をしたり、植物の手入れをしているといつの間にか、野鳩の姿が見えなくなり、どこかに行ってくれたんだとひと安心(#^.^#)
森田の鳩たちに餌を食べさせるため鳩たちを鳩舎の中に呼び戻し、数を数えると1羽いませんΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン 脚環を確認すると、トメ子がいない!!(;゚Д゚) 鳩舎の周りを見渡してもトメ子らしき鳩はいません。野鳩に連れていかれたのか・・(´;ω;`)ウッ…
夕方にも鈴を鳴らしますが、戻ってきている様子はなくどこへ行ってしまったのか。餌も食べていないので、お腹をすかしているんじゃないかとか・・・とにかく心配です。どうすることもできず、とりあえず翌日まで待つしかありません。
翌日の朝、いません。お昼頃・・いた!!!しかも、昨日の野鳩も一緒です。やっぱり、一緒にどこかに行ってしまった可能性が高く、「アイツめー」と思ったのですが、もしかしたら、トメ子と一緒にいてくれたのかもしれないし、鳩舎に連れて来てくれたのかもしれないと思うと、本当は優しい、いい奴なのかも?逆にアイツがいなかったら、トメ子ひとりでは戻ってこれなかったかもと思いました。「アイツ」に感謝です!(^^)!
人と付き合っていくときにも、相手のことを先入観だけで判断してしまうと良いところに気づけませんよね。事実を見て、いろいろな方向から相手の良さを探したり状況を考えてみると、嫌いな人だったけど意外な良い一面が見えて見方が変わるのかもしれませんね。
とにかく、トメ子が戻ってきてよかった!!!!(^.^)/~~~