大葉とバジル

みなさん、こんにちは。ショートケア担当スタッフです。
今回は、水耕栽培で育てた大葉とバジルの調理の様子をお伝えします。
【大葉】

水耕栽培係さんが中心となり、観察したり液肥を交換したりと丁寧にお世話をし、大量に収穫できました。
ジュース、ちくわ巻き、ソースを作ることになりました。
大葉のジュースは、お鍋でぐつぐつ煮込んで茶こしでこします。リンゴ酢を加えて、さっぱりとした仕上がりに。酸っぱさが暑さでバテ気味の体に効きます!
大葉のちくわ巻きは、参加者の方のアイデアです。ちくわを半分に切って、マヨネーズを塗って、大葉を入れて巻いていきます。
このままでも十分美味しそうですが、ここでひと手間。フライパンで少々焼いていきます。焼くことにより香ばしさがでて、とっても美味しい!

大葉のソースは、細かく刻んで、オリーブオイルで和えていきます。クラッカーにのせたら完成。
水耕栽培で作ったレタスも収穫し、屋外で収穫したミニトマトのドレッシングをかけて頂きます。

主に収穫したものと冷蔵庫にある調味料で料理したため、購入したのはちくわ、クラッカー、リンゴ酢で予算1000円以内におさまりました。ちくわ巻きは、実は当初チーズを購入予定でしたが、リンゴ酢を買ったため予算が足りず断念。しかし、マヨネーズでも十分美味しく、むしろさっぱりとしていて暑い時期にはよかったかも!大葉のソースもさわやかで美味しかったです!

【バジル】
バジルはソースを作ることにしました。賞味期限が迫っているフォーと、大葉料理に使ったクラッカーが残っていたため、今回は何も購入はせず、あるものを使って調理することになりました。
ジェノベーゼのパスタはよく食べますが、フォーは作るのも食べるのも初めて。フォーとバジルって合うのかなー?と少々疑問に感じつつ、賞味期限切れたらもったいないし、やってみよう!
前回の大葉と同様、バジルを刻んでオリーブオイルや塩で合えてソースを作っていきます。
同時にフォーを茹でてみると、思った以上に量が増え、びっくり!
バジルソースが足りない!ということで追加のバジルを収穫し、さらにソースを作ることにしました。時間もかかるし、ミキサーがあるから使ってみよう。先に作ったソースも加え、「フォーに和えるとしたら、もうちょっとしょっぱい方がいいかも」などと皆で味見しながら調味料を加えていきます。刻んだだけより、ミキサーにかけた方がソースとしてはなめらかになり、麺に絡みそうです。
茹でたフォーに丁寧にバジルソースを和えていきます。

すごーい、いい感じじゃないですか!
クラッカーに外で収穫したミニトマトとバジルソースをのせます。これもおしゃれ!

一人前はこちらです。予想よりボリュームがあり、味もお腹も大満足でした!

フォーは今まであまり食べたことなかったのですが、バジルソースをしっかり丁寧に混ぜたため、バジルのさわやかなよい香りとちょうどよい塩味が引き立ち、もちもちとした食感にも合って、とっても美味しかったです!
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今回は、あるものをうまく活用してお料理しました。
急遽材料が変わったり、作った経験がなく本当に合うのか?と半信半疑なところもありましたが、味見をしながら調整したり、臨機応変に材料を追加するなどして、素材のよさを活かせたのではないかと思います。
やってみないと分からないものですね!
最初からうまくいかなかったとしても、その都度対応すればなんとかなるし、ひと手間加えるなどの工夫や、試行錯誤した苦労が、美味しさにちゃーんと加わるんだなぁとしみじみ思いました。
ごちそうさまでした!