みなさん、お元気ですか？
私は最近、庭を訪れるトンボを撮ることができて、ちょっとうれしくなりました。
いつも、近づく気配だけで逃げられてしまうのですが、たまたま人懐っこい子がいて、撮らせてくれたんです。
夏空をそのまま溶かし込んだような、素敵な色でした。
…あんまり写ってないですけどね。
さて。
今回は、庭で手に入れた青柚子を使って、柚子胡椒を作ってみました！
まだ果皮が青い状態の柚子と、青唐辛子を用意します。
柚子は果皮を使い、唐辛子はヘタとタネを取り除き、細かく刻みます。
特技は、みじん切りです。ウス。
つづいて、塩を加え、ひたすらすりつぶします。
すりすりすり…
それにしてもこの柚子胡椒、とても不思議な調味料です…
青いものと青いものなので、見た目は青々とした均一なペーストなのですが、食べると柚子の香りと唐辛子の辛みという、全然違う二つの刺激の組み合わせであることに驚かされる。
しかも、全く違うはずなのに、なぜか相性が抜群なので、いつの間にか「柚子胡椒」という一つの味として舌が受け入れてしまっている。
はっ、これはもしや、白馬蘆花に入る、というヤツなのでは…
すりすりすり…
なーんてゴタクはすりおろして、と。
できました、柚子胡椒！
あとは、冷蔵庫に入れてしばらく寝かせておくと、味がなじんで食べごろになるそうです。
でも、その前にちょっとだけ、味見させてもらっちゃいましょう！
ティースプーンで少しだけ、いただきま〜す。
ん？………あ、辛いッ！！
舌がチクチクします！
しかも、青っぽい！
唐辛子の鋭利な辛さと柚子のヘヴィな青さが、口の中で大乱闘です！
え、コレ、ホント仲良くなれるの…？
…とりあえず、冷蔵庫に封印しておくことにしました。
大丈夫かなぁ…