水耕栽培 実験記録

みなさん、こんにちは。ショートケア担当スタッフです。
これまでも、当センターの庭の日当たり問題についてお伝えしてきましたが、この状況を打開しよう!と参加者のみなさんと考え、天候に左右されず室内で栽培できる水耕栽培を行うことになりました。
初めてのことであり、試行錯誤しながら取り組んできたことを、参加者の方がまとめて下さいました。
ありがとうございます!
それでは、お願いします!
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【水耕栽培 実験記録】
今年初めから、いよいよ水耕栽培に挑戦することになりました。
でも、私たちには水耕栽培の知識がありません。そこで、水耕栽培について詳しく書かれた本を購入。これでうまくいくはずです。
ところが、本を読んでもちんぷんかんぷん。とりあえず、やってみようということになりました。
さぁ、実験のスタートです!

まずは実験に必要な道具を集めます。部屋の中をくまなく探し、洗面器、スポンジ、トイレットペーパー、アルミホイルを調達しました。種は庭のプランターに植えたのが残っていたルッコラスプラウト、小松菜、ラディッシュです。
購入した本を読んでみると、いろいろな方法があります。さて、どれにするか・・・。
皆で話し合った結果、スポンジを1.5㎝角に切り、「①その上に種を置く」、「②スポンジの中に種を入れ込む」の2通りの方法で、どちらがより育つか比較することになりました。
洗面器に水を張り、種入りのスポンジを置いていきます。


3つの洗面器に3種類の種を分けて入れて、アルミホイルをかぶせて暗所を作ります。


さて、これではたして発芽するのでしょうか。

種まきして4日後、早々に発芽!あまりの早さに驚きです。

小松菜、ルッコラスプラウト、ラディッシュ、徐々に成長中!
その間にペットボトルで容器を作り、スポンジから根が伸びてきたため定植作業をしました。


その後は、液肥を確認して追加したり、観察したり。

3月頃からグングン生育し、葉は大きく、茎は太く長くなり、実験成功です!

これは皆さんで食べ、次回からいよいよ本番になります。
ミックスサラダ、ニンジン、大葉、ミニヒマワリを計画中です。