いつも森田療法センターブログをご覧いただきありがとうございます。このブログでは、森田療法センターの入院生活について紹介しています。
ブロッコリーを収穫してポトフを作りました!苗の定植をしたのは、昨年10月6日です。その時に入院していた患者さんが、畑の大きさや場所を決めたり、ブロッコリーの苗はいくつ植えるのか、苗や必要な肥料などの値段も下調べをして、手入れの方法、害虫、病気について調べて計画書を作りました。必要なものがあれば買い出しもしました。準備が整ったら次に畑づくり。土を耕して肥料を混ぜて、ブロッコリーが好む土を作ります。そして苗の買い出しをして定植。植えた後も病害虫がいないか観察をして、肥料を撒いたり、周りの雑草を取ったり、あるいは雨や虫から守るためにネットを取り付けたりと、色々な手間をかけていくのです。もちろん、プロではありませんので完璧ではないのは当たり前のことですが、出来る事に手を出すことやプロセスを踏むことが大切なんですね。プロセスを踏む中で、人と関わりも密になりますし、協力し合わないとなりません。苦手だったものに興味が沸いたり、あるいは自分の意外な一面に気づいたりと色々な体験をしていくのです。神経質を活かして丁寧に取り組むことで、症状本位から目的本位へと変化して柔軟な態度が身についていきます。
そして、調理する日がやってきました!ここでもレシピや分量を考え、病棟にある調味料など使えるものは使い、材料の買い出しに行ったりとプロセスを踏みます。当日、男性患者さんたちが調理に挑戦!とてもおいしく作れていましたよ\(^o^)/
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