いつも森田療法センターブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログを書かせていただいております、森田療法センターの看護師です。宜しくお願いします(今更ですが・・・)。
森田療法センターでは日課としてほとんど毎日、作業終了後から1時間卓球を行います。皆さんも日常生活の中に「遊びの要素」ってありますよね?例えば、仕事帰りのジムとか、学校帰りのスウィーツとか。そういった意味で、楽しい時間を取り入れていくことも大切ですよね。楽しい時間が待っている!と思うとモチベーションも上がったりもします)^o^(
あるいは、負けず嫌いを卓球で発揮して、勝てるようになれば達成感や満足感に繋がっていくのです。もちろん、卓球は相手がいますから、時には相手の力量を考えて自分の動きを考えて他者への配慮もできていきます。
「運動苦手~」「作業で疲れたから休みたい~」と言う時もあるかもしれませんが、作業とは違う動きをすることで、目線が変わり体の使い方や考え方も変わって、それが休息になるのです。森田療法では「休息は仕事の転換にあり」という考え方をします。休息自体は悪くないのですが注意が必要で、休息自体が自家増殖の性質をもつと言われていますので、10分休んだら次は15分休みたくなりますし、次は20分と段々伸びていくのです。作業の中でも緩急をつけて「忙しく動く」ことが良いですし、卓球で作業とは違う動きをすることで休息に繋がるのかもしれません。たかが卓球、されど卓球なのです(^^♪
私も森田に来てから上手くなったと思いますが、やはり患者さんたちは毎日のようにやっているだけあってメキメキ上手くなっていくので、勝てませ~ん(T_T)
皆さんも、ちょっとした遊びの要素を生活の中に取り入れて、休息の取り方を変えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)/~~~