2019年3月27日、ミニ行事が行われました。今回のミニ行事は、某テレビ局で放送されていた“東京フレンドパーク”をアレンジしたもので、「森田フレンドパーク」です。
ではなぜ、森田療法センターでは定期的に行事を行なっているのでしょうか?
人は誰でも、“より良く生きたい”、“人生を充実させたい”という気持ちを持っているものです。森田療法では“生の欲求”と言い表します。子供の頃は、その欲のままに行動していれば、親や社会に守られ無邪気に生きることができますが、大人になり社会で生きていくためにはそうはいきません。
森田療法センターは、“個”と“個”の欲求がぶつかり合う場でもあります。時に意見がぶつかったり、不安でくじけそうになったりしながらも、生活を充実させ、生き生きとした生活を目指します。
そこで、行事の出番です。患者さんが中心となり行事を企画・運営することで、自分の特性を知り、“あるがまま”の生き方を身につけるヒントとなるのです。
今回行なった「森田フレンドフレンドパーク」は難易度が絶妙で、みんなで楽しめるイベントとなりました。森田療法センターでは定期的に行事を開催していきます。